不況のため解雇された人、今年166万人=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.09 08:28
大型造船所で設計業務を行っていたAさん(36)は希望退職を申し込んで最近退社した。造船業種の構造調整を始め、政府が4年制大学を卒業した代理レベルの社員からも希望退職を受け付けたためだ。Aさんは自己紹介書を作成するなどの求職準備をしているという書類を提出して毎月100万ウォン(約9万8000円)前後の失業手当を受けている。
Aさんのように雇用保険の被保険者資格を失った人口がますます増えている。韓国現代経済研究院が雇用保険加入者の推移を分析した結果、今年1~9月の被保険資格喪失者数は487万5000人を記録した。昨年同期に比べ23万6000人も増加している。