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韓経:現代・起亜車、営業利益率5%以下に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.25 10:29
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現代・起亜自動車の営業利益率が7-9月期、5%以下に落ちた。新しい会計基準が適用された2010年以降初めてだ。

実績悪化の主な原因である新興国の景気不振、円安、国内人件費上昇など国内外の悪材料が続いている。電気自動車、自律走行車など未来の自動車の主導権を握るためにライバル企業が研究開発(R&D)投資にまい進しているなか、現代・起亜車は収益性悪化のため遅れをとるという懸念も出ている。

 
◆GMより収益性悪化

現代・起亜車とトヨタ、フォルクスワーゲン、GMなどグローバル10大自動車企業の7-9月期の実績を分析した結果、現代・起亜車の営業利益率は4.6%だった。現代・起亜車の四半期別の営業利益率が5%を下回ったのは2010年の国際会計基準(IFRS)施行後初めて。主要グローバル自動車会社のうち最低水準だ。かつて「非効率の代名詞」と呼ばれた米ゼネラルモーターズ(GM)よりも収益性が低い。

年間営業利益率も落ちている。グローバル金融危機直後の2011年、現代・起亜車の営業利益率は9.5%だったが、2013年8.5%、昨年6.2%、今年1-9月は5.6%に低下した。

ライバル企業の収益性は悪くない。トヨタの営業利益率は8.5%だ。円安を背にトヨタの営業利益率は2014、15年と2年連続で10%を超え、今年も高い利益率を維持している。ドイツのダイムラー(メルセデスベンツ)は10.5%、BMWは10.1%だ。GMの営業利益率も6.6%と、昨年(3.2%)に比べて大幅に上がった。金融危機から8年間も賃金を据え置き、体質を変えた結果という分析だ。GMは年間営業利益率で2010年後初めて現代・起亜車を上回ると予想されている。

日本企業のホンダが7.0%、日産が6.1%と、ともに現代・起亜車を上回った。排ガス不正があったフォルクスワーゲンも昨年は赤字だったが、今年1-9月期の営業利益率は5.4%となっている。

◆R&D投資財源が不足

世界自動車市場が好調な中で現代・起亜車の収益性が悪化したという点で問題は深刻だと指摘されている。最大市場の中国で1-10月の自動車販売台数は1813万台と、前年同期比17.7%増えた。欧州は1274万台と、6.9%増加した。米国は過去最高となった前年に比べ0.2%減の1230万台。

現代・起亜車も主要市場で販売が増えたが、競争の激化でマーケティング費用が膨らんだ。現代車の今年1-9月のマーケティング費用は2兆3950億ウォン(約2300億円)と、前年同期比11.7%増えた。起亜車も売上高全体に対する販促費の比率が4.6%から4.8%に高まった。専門家らは現代・起亜車のシェアが高いロシア・ブラジルなど新興国の景気不振、相対的な円安、労働組合のストライキによる各種費用増加など悪材料が当分続く可能性が高いと見ている。

現代・起亜車は営業利益率の低下で未来の自動車競争に向けたR&D投資資源が相対的に不足するという懸念が出ている。トヨタはR&Dに2014年1兆50億円、2015年1兆560億円(約11兆600億ウォン)を投入し、今年は1兆800億円の投資を予定している。

現代・起亜車のR&D投資は昨年3兆3656億ウォンと、トヨタの3分の1水準だ。フォルクスワーゲンは昨年136億ユーロ(約16兆9300億ウォン)をR&Dに支出し、現代・起亜車の5倍を投入した。

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