「トランプノミクス」は追い風?…日経平均、9カ月ぶり1万8000円迫る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.17 09:52
トランプ氏(70)の予想外の米国大統領当選が日本経済に意外にも好材料として作用している。韓国が「崔順実(チェ・スンシル)事態」でトランプ氏が触発した「ドル高ラリー」を享受できない間、日本は勢いづいている。
16日の日経平均株価は前日比194円06銭(1.10%)高の1万7862円21銭で取引を終えた。2月1日以来の最高値だ。9日のトランプ氏当選以降と比較しても2.9%値上がりした。トランプ氏の保護貿易主義でドル安が進み、輸出主導の日本経済には悪材料になるという当初の市場の予測とは反対の結果だ。9日のトランプ氏の当選直後、トヨタ・日産・ホンダなど自動車株が5-8%下落し、日経平均が急落した様相と比較すると正反対の流れだ。