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【コラム】トランプ時代の不確実性と確実性(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.15 13:08
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8日のトランプ氏のサプライズ勝利で半分の米国人と多くの世界の人たちが大きな衝撃を受けた。何か起きたのか説明するための試みが終わることなく続くだろうが私が見るにはトランプ氏の勝利の原因は次の通り簡単な説明で整理できる。過去15年間に米国人のうち60%の実質所得が減少した。問題はイラク、金融危機、オバマケア問題に右往左往し、ロシア・中国・北朝鮮の攻勢に消極的に対処する政府だった。オバマ大統領に対する国民の不満を捕らえた米共和党の既成政治家らは支持基盤である高齢の白人保守主義者に人口が増加しているヒスパニックグループなどの支持を引き込めば大統領選挙で勝てると考えた。ジェブ・ブッシュやマルコ・ルビオの戦略だった。

だがトランプ氏は白人支持率を引き上げる反対の戦略を取った。白人が置かれた問題は移民者やムスリムと自由貿易協定のためだと主張したのだ。「米国は誤った方向に進んでいる」と考える米国人はそうではないと考える米国人の2倍だ。トランプ氏は国の方向を変えるだけでなく、民主党と共和党の既得権勢力を懲らしめると約束した唯一の候補だった。政治的に無気力で経済的に不安だった有権者に、これは英国の欧州連合(EU)離脱主張や、フィリピンのドゥテルテ大統領のメッセージほどに簡単で強力な必勝のメッセージだった。これに対しヒラリー・クリントン氏は腐敗した既得権者に見えたため自身の支持基盤である女性、黒人、若者の情熱をかき立てるのに失敗した。

 
これから米国はまったく違う国になるだろうか。必ずしもそうではない。同盟・核兵器・貿易・ロシア・市民自由・女性・障害者・メディアに対するトランプ氏の破壊的発言は多くの米国人と世界の人に背を向けさせた。だが米国全域の小都市の人たちがトランプ氏に投票した理由を記憶することが大変重要だ。彼らが望んだのはメキシコ国境に壁を築くことでも、韓国・日本の核武装でも、ムスリムが米国に入ってこられないようにすることでもなかった。彼らがトランプ氏を支持した理由は彼がワシントンDCを決定的に変化させる可能性が最も高い候補に見えたためだ。興味深いことにシカゴ国際問題協議会(CCGA)の最近の世論調査結果によると多くの米国人がいつよりも米国の同盟関係を支持し、まだ多数が自由貿易を支持する。すなわち米国は変わらなかった。

だがトランプ氏の支持者が彼の政策提案に別に関心がなかったために、トランプ氏は現代米国憲政史で最も貧弱な政策アジェンダを持って大統領の任期を始めることになった。これは不確実性の原因だが、われわれは大きい枠組みでいくつかのテーマを予想できる。


【コラム】トランプ時代の不確実性と確実性(2)

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