「最高の表音文字と表意文字を一緒に使う韓国は祝福された国」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.19 13:09
「ハングルの詩と漢字の詩が交わり独特の美しさと神秘的な深みを作り出します。ハングル・漢字とも駆使できる韓国語使用者だけが感じられる感動ですね」。
ハングルと漢字の契合詩集『花の種ひとつ得ようと一年、その花見ようとまた一年』を出した全北(チョンブク)大学中国語中文学科のキム・ビョンギ教授(62)は「表音文字のハングルと表意文字の漢字の長所と魅力が互いに補完し上昇する効果が現れる。本に収録された詩の味を感じ、韓国語の中での漢字の価値を悟ることになれば良いだろう」と話した。『花の種…』は「契合詩」を初めて書いた、光州(クァンジュ)地域の第1世代児童文学家で詩人のキム・イルロ(1911~1984)の詩集『頌山河』をキム教授が訳輔(翻訳して補充叙述)した本だ。