【コラム】不透明な世界経済の将来と韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.19 10:00
このほど国際通貨基金(IMF)は4月に続き再び下方修正した世界経済見通しを出した。IMFは先進国経済、特に世界最大の米国経済が当初予想に満たない成長を見せており、英国の欧州連合(EU)離脱手順にともなう国際貿易と金融に及ぼす不確実性などを主要因に挙げた。
それでも幸いなことに世界2位の中国経済の成長傾向が非常に低下しているにもかかわらず、他の新興国と開発途上国の経済成長が続いており、世界経済全体の成長に大きな支障はないものとIMFは予想した。