<インタビュー>呉昇桓、来年はメジャーセーブ王? 成功すれば韓日米制覇(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.10.18 13:59
「The Final Boss」は韓国語で「締めの大将」、「Stone Buddah」は「石仏」だ。コングリッシュ(韓国製英語)の雰囲気が漂うこの言葉は、呉昇桓(オ・スンファン、34、セントルイス・カージナルス)のニックネームを英語で表現したものだ。メジャーリーグ公式ホームページの呉昇桓の紹介欄にはこのニックネームが書かれている。韓国KBOリーグ(サムスン・ライオンズ)と日本プロ野球(阪神タイガース)でセーブ王になった抑え投手の呉昇桓はメジャーリーグ進出初年に好成績を残した。
呉昇桓がルーキーシーズンを終えて8日に帰国した。今季の成績は76試合(79イニング2/3)に登板し、6勝3敗19セーブ、防御率1.92。シーズンの半分が過ぎた7月にグローザ-になったが、23回のセーブ状況で登板し、任務を19回成し遂げた。セントルイス球団もファンもメディアも驚くほどの活躍だった。さらに呉昇桓の父も「米国で初年にこれほどの成績を出すとは思っていなかった」と語った。