朴大統領の「コンクリート支持層」崩壊…次期候補の差別化を触発か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.17 14:14
朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率が低下し、与党内で次期大統領候補の差別化の動きが本格化するかどうかに関心が集まっている。
韓国ギャラップが14日に発表した週間世論調査で、朴大統領の支持率は26%と、就任後最低値になった。先週は29%だったが、1週間で3ポイント落ちた。その間、朴大統領の支持率は何度か29%まで落ちたが、そのたびに翌週は30%台に反騰し、30%が朴大統領の「コンクリート支持層」という言葉まで出てきた。しかし今回は29%からむしろ追加で下落するグラフとなり、「コンクリート支持層」が崩壊したのではという見方が出ている。