ソフトバンク、サウジと１０兆円規模のファンド設立へ
ⓒ 中央日報日本語版2016.10.14 14:46
ソフトバンクは１４日、サウジアラビア国富ファンド（ＰＩＦ）と共同で技術分野投資ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」を設立すると明らかにした。
ソフトバンクは今後５年間に２５０億ドルを、ＰＩＦは４５０億ドルを出資する。他の投資家も参加し、ファンドの規模は１０００億ドル（約１０兆円）となる見込みだ。
ソフトバンクはこれまでにもアリババ・ヤフー・スーパーセルなど技術分野の企業に投資して収益を出しており、ビジョン・ファンドも似た戦略を採用するとみられる。
孫正義会長は「本ファンドは、今後１０年でテクノロジー分野において最大級のプレーヤーになる」とし「出資先のテクノロジー企業の発展に寄与することで、情報革命をさらに加速させていく」と述べた。