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「北の核に関係があれば鉛筆1本も輸出禁止」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.23 15:36
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米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のウルフスタル上級局長(軍縮・核不拡散担当)は21日(現地時間)、「韓国が自国の核兵器保有を推進することは米国の利益にも韓国の利益にもならない」と明らかにした。米軍の戦術核の韓半島(朝鮮半島)再配備をついても「北朝鮮に対する抑止力を向上させるとは思わない」と反対の方針を改めて確認した。

ウルフスタル局長はこの日、ワシントンのウッドロー・ウィルソンセンターで東アジア財団・現代車・KF韓国研究センターの主催で開かれた「第4回韓米対話」セミナーに出席した後、記者らにこのように明らかにした。ウルフスタル局長は「北朝鮮の大量破壊兵器プログラムを支援したり少しでも関連がある物質なら、鉛筆1本でも、金1オンスでも、石炭1トンでも、その量は重要でない」とし「人道的支援目的ということが確実に証明されなければ対北朝鮮輸出は禁止される」と断言した。

 
国連安全保障理事会が推進中の追加の対北朝鮮制裁に関しては「最優先の課題であり最大限に集中している」とし「北朝鮮への圧力と制裁を強化する内容で、近いうちに中国など他国と合意を出せるだろう」と期待を表した。

ローズNSC副補佐官も20日、「中国はさまざまな物資の対北朝鮮輸出遮断を促す国連安保理決議を忠実に履行する義務がある」と強調した。ローズ副補佐官は19日、オバマ大統領と李克強中国首相の会談に関連し、「中国が後続措置を取ることを望んでいる」と述べた。

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