日本、米国内に日本専門家グループ「ジャパンハンズ」育て自国利益貫徹
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.09.20 08:40
日本外交の代表的な顔は公共外交だ。第2次世界大戦以降から日本は経済力を基に政府開発援助(ODA)と文化交流、人材養成などの協力事業を通した「公共外交」を積極的に展開した。日本は戦犯国のイメージから抜け出し国際社会に貢献する対外イメージを積むことに注力した。
そうした日本の公共外交が成し遂げた結実のひとつが米国ワシントンでいわゆる「ジャパンハンズ」と呼ばれる日本地域専門家グループだ。文部科学省傘下の国際交流基金をはじめ各種団体から奨学金を支援され日本研究者に成長した彼らは、ワシントンの政界を中心に活動する。