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最悪の水害も…レンジローバーに乗って農場へ行った金正恩委員長

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.19 10:03
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13日付の北朝鮮労働党機関紙、労働新聞の1-2面。金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長が朝鮮人民軍第810軍部隊傘下の1116号農場を訪問したことが写真17枚とともに掲載された。9日に5回目の核実験を強行した後、初めて公開された日程だった。

このうち情報当局の関係者が注目したのは2面の上段に小さく載せられた写真だった。金正恩委員長は随行員とともに農場を眺めているが、後ろに金委員長が乗ってきたとみられる車が小さく見える。分析の結果、この車は英国製高級SUV、ランドローバーのレンジローバーモデルと把握された。基本仕様が1億ウォン(約1000万円)であり、最高級仕様は2億ウォンもする。国内では最近、チョン・ウンホ前ネイチャーリパブリック代表がある判事に贈って話題になった。優れた性能のため全世界にマニア層が形成されている。金委員長もこのマニア層に含まれるということだ。

 
レンジローバーの後ろに見える白のバンはメルセデスベンツのスプリンターモデル。高級救急車やキャンピングカーとして使用されるモデルで、金委員長の医療スタッフが随行して乗る車だと、情報当局は把握している。金委員長が2014年10月に約40日間の潜行を終えて公式的な席に出てきた当時の労働新聞の写真にも随行車両があった。同じく基本仕様モデルが1億4000万ウォンほどだ。今回の写真公開は金委員長の高級車へのこだわりを改めて確認させた。台風による水害で住民が人命・財産被害を受けている時期だ。

北朝鮮メディアのネナラは16日、「解放後初めての大災難」と報道し、咸鏡北道一帯の被害写真を公開した。官営朝鮮中央通信も「死者と行方不明者を含む人命被害は数百人にのぼり、6万8900人が家を失った」と事態の深刻さを伝えた。しかし金委員長は水害現場を訪問するのではなく、13日に1116号農場→15日に保健酸素工場→18日に大同江(テドンガン)果樹総合農場(報道時点基準)を現地指導した。「住民のことを考える指導者」としての成果を誇示できるところを選んだのだ。統一部の関係者は「北のメディアが核実験報道を自制し、金委員長の民生関連の行動ばかりを強調し、『愛民指導者』のイメージを浮き彫りにするという意図が見える」と話した。

現在まで水害復旧に関連する金委員長の公開活動はほとんどない。朝鮮中央テレビが17日、金委員長が送った「油圧式掘削機が清津(チョンジン)に到着した」と報道した程度だ。北朝鮮朝鮮中央通信などは「8月29日から9月2日の間に咸鏡北道地区を襲った台風」と報じた。金委員長は台風による深刻な被害の報告を受けながらも「9月9日午前9時」に5回目の核実験を強行するよう指示したという結論が出ている。

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