北朝鮮の韓成烈氏、米国担当の外務次官に昇進
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.08 08:42
北朝鮮の代表的な対米・軍縮通である外務省の韓成烈(ハン・ソンリョル)米国局長(62)が米国担当次官に昇進任命されたと、外交消息筋が明らかにした。この消息筋は7日、「韓成烈氏が最近、米国問題を担当する次官に昇進し、後任の米国局長は崔善姫(チェ・ソンヒ)副局長(52)だと把握している」と述べた。
韓成烈氏は2002-2006年、2009-2013年に国連次席大使を務めた。在任中はニューヨークを舞台に米国側と公式・非公式対話とチャンネルを稼働し、核問題と朝米交渉に関する水面下接触を通じて豊富な現場経験を持つ。