【社説】国防予算40兆ウォン時代、効果的に使っているのか=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.07 08:25
国防費40兆ウォン時代が来年開かれる。国防部は来年の国防予算に40兆3347億ウォン(約3兆7770億円)を計上したと昨日発表した。今年より1兆5352億ウォン多い。来年の国防費は国民が信頼できる安定した安保力量を確保するのに目標を設定しているという。細部的には北朝鮮の脅威に対応したキルチェーン(Kill Chain)、韓国型ミサイル防衛(KAMD)体系など核心戦力を確保し、軍服務条件を改善する計画だ。
主な防衛力改善事業としてステルス戦闘機F-35A導入に9871億ウォン、次期イージス艦(広開土-3、Batch-2)事業に1765億ウォン、K-2戦車に3645億ウォンなど巨額の予算が投入される。来年、兵士の給料が兵長基準で月21万6000ウォンに引き上げられる。2012年(10万8000ウォン)の倍だ。将兵の住居空間である兵営生活館にエアコン設置、読書カフェなど将兵の福祉にも多くの予算が投入される。