<インタビュー>ハガードUCSD教授「次期米政府は韓国の対北軍事行動まで検討することになる」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.26 11:28
ステファン・ハガード教授は米国でトップクラスの政治学者だ。韓国では北朝鮮専門家として知られているが、彼は政治学の中でも「発展の政治経済学(political economy of development)」と「国際政治経済学(international political economy)」が専攻分野だ。この2つの分野は政治と経済の相互作用の中でそれぞれ発展と国際関係がどのように形象化されていくのかを探求している。ハガード教授は中南米と東アジアが選択した発展の行路がどのように違ったのか分析した。8年余り前からは北核、統一、対北制裁など韓国・北朝鮮問題研究に集中している。ハガード教授は『世界政治(World Politics)』『国際機構(International Organization)』など主要な米国政治学学術誌の編集委員を務めている。アジア太平洋地域や韓国・北朝鮮で何かが起こればCNNやフィナンシャル・タイムズ(FT)のような主要メディアが彼のコメントを求める。ハガード教授がソウル鍾路区(チョンノグ)にある東アジア財団(EAF)で対北制裁に対する特講を行うために韓国を訪問した。ハガード教授をソウル仁寺洞(インサドン)にあるフレイザースイートで23日、インタビューした。次はインタビューの一問一答の要旨。
--韓国の発展から発見できる独特な面は。