安倍首相、4年連続で戦争責任に沈黙…天皇は「深い反省」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.16 13:09
安倍晋三首相が15日、終戦71周年を迎えて開かれた戦没者追悼式で、日本の加害事実とこれに対する反省に4年連続で言及しなかった。一方、天皇は昨年に続いて今年も「深い反省」という表現を使った。
安倍首相は日本武道館で開かれた追悼式で「戦争の惨禍を決して繰り返さない」とし「これからも、この決然たる誓いを貫き、歴史と謙虚に向き合い、世界の平和と繁栄に貢献する」と述べた。しかし歴代首相が明らかにしたアジア諸国に対する加害の事実とこれに対する「深い反省」については、2012年の首相就任後に開かれた3回の敗戦日追悼式と同じようにこの日も省略した。また、歴代首相が述べてきた「不戦の誓い」という言葉も避け、不戦の決意だけを強調した。