リオ五輪は今「指導者韓流」が大勢(1)
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2016.08.15 14:23
リオデジャネイロオリンピック(リオ五輪)で「指導者韓流」熱風が吹いている。
ベトナム史上オリンピック初の金メダルの後ろには韓国人監督がいた。ベトナムの射撃のゾアン・ビン・ホアン選手(42)は7日、10メートルピストル決勝で202.5点を撃って金メダルを獲得した。ホアンは韓国語を混ぜて「サンキュー!監督様」と話した。ベトナムのユニホームを着た韓国人パク・チュンゴン監督(50)の顔には笑顔が浮かんだ。11日50メートルピストルでチン・ジョンオに続き銀メダルを取って表彰台に上がったホアンは愛国歌が鳴り響くと胸に手をあてた。現役の陸軍大佐であるホアンはベトナム政府から報奨金10万ドル(約1億1000万ウォン)をもらうことになった。1人あたりの国民所得が2100ドル(約234万ウォン)のベトナムでは一生かかっても見物するのが難しい大金を稼いだのだ。