韓国映画『仁川上陸作戦』…愛国心マーケティング通じたか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.04 15:47
オンラインポータルサイトの専門家評点は3点台なのに、観覧客の評点は8点を超える。封切り前に「国ポン(愛国心を卑下する表現)」映画という言葉まで出てきた『仁川(インチョン)上陸作戦』(イ・ジェハン監督)が上げた中間成績表だ。
先月27日に封切りしたこの映画は、7日で観客数350万人を突破した。公開から2週目に入った今も平日観客数40万人台を維持して巡航中だ。封切り前のメディア試写会直後の評壇で「時代に逆行した映画」「季節はずれの反共映画」などの酷評があふれたこととは非常に対照的な結果だ。「古い感性では興行が大変」という見通しも面目を失った。