「韓日慰安婦合意に反対」叫んで護身用スプレー浴びせる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.29 14:31
韓日間の「12・28慰安婦合意」に基づき慰安婦被害者を支援するために発足した「和解・治癒財団」がスタートから暴力事態で汚された。
同財団の金兌玄(キム・テヒョン)理事長(誠信女子大名誉教授)は28日午後12時20分ごろ、ソウル中区巡和洞の事務室で財団発足記者懇談会を終えて出てきたところ、S(21)からスプレーでカプサイシンを浴びせられた。Sは建物の外で待ち伏せし、金理事長が現れると、突然「韓日合意に反対する」と叫んで近づき、護身用の液体カプサイシンを金理事長の顔にかけた。苦痛を訴えた金理事長は救急車で近くの病院に運ばれ、2時間ほど応急処置を受けた。金理事長と一緒にいた女性家族部の職員3人も病院で治療を受けた。