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金正恩氏の心理戦・ミサイル撃つたび作戦地も公開

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.22 15:36
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3月9日の労働新聞1面に9枚の写真が掲載された。金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮労働党委員長が核兵器研究部門の科学者や技術者たちに会って核兵器の兵器化事業を現地指導したというニュースを伝えた動静報道写真だった。この写真の中の軍当局者の注目を引いたものがあった。

金正恩の右肩の向こう側に長距離多段階ミサイルであるKN-08の弾頭設計図が置かれていた。軍当局者は「設計図の焦点がぼやけていてよく見えないが、どこの国でも武器設計図や武器内部を公開するのはなかなかないケース」と話した。軍事機密に該当する内容が北朝鮮メディアにそのまま載せるのはセキュリティーの常識ではありえないことだという説明だった。この日の報道写真には弾頭が分離したミサイルの内部が垣間見える写真もあった。

 
労働新聞を通したセキュリティーの流出は先月23日と20日(報道日)も続いた。北朝鮮は射程距離3500キロのムスダンミサイル(北朝鮮名『火星-10号』)と短距離ミサイルのスカッド-C(射程距離500キロ)、ノドンミサイル(射程距離1300キロ)の発射実験の成功を主張する写真を掲載した。

金正恩氏をクローズアップした写真には、ミサイルが落下する位置などを表示した一種の「作戦地図」がそのまま広げられていた。特にムスダンミサイルの発射翌日(先月23日)に公開した労働新聞には、弾道ミサイルの飛行時間、角度、主エンジンと補助エンジンの作動状態などが入ったグラフまで公開した。

一連の状況から共通点を探すなら▼北朝鮮が成功を主張する武器実験の場所には金正恩が常にいたという点▼労働新聞がこれを報道する過程で武器の特徴を示す機密流出性の跡を残したという点だ。鄭永泰(チョン・ヨンテ)統一研究院専任研究委員は「金正日(キム・ジョンイル)の時はせいぜい該当部隊人員らと共に撮った団体写真を公開するだけだった」として「金正恩時代に入ってから決心したように武器を公開する新しいパターンを見せている」と話した。

機密流出は失敗なのか、意図的心理戦なのだろうか。北朝鮮の宣伝のやり方と手段を研究したチョン・ヨンソン建国(コングク)大学統一人文学研究団教授は「北朝鮮は写真1枚を公開するにも党宣伝煽動部の検閲を経ている」として「単純なミスというよりは、ある種の意図を持ったメッセージ伝達でありうる」と話した。

チョン教授は「『私たち(北朝鮮)がこの程度の技術を持っているのだから知っておけ』という米国と韓国に対する武力デモ用の心理戦と思われる」とつけ加えた。

韓国内の摩擦誘発用という解釈もある。北朝鮮は20日に実施したスカッドとノドンミサイル発射実験が有事の際に米軍増員勢力が利用する港と空港を打撃するためのものだと主張した。その一方で在韓米軍の高高度ミサイル防衛(THAAD)体系については一言も言及しなかった。

チョン・ヒョンジュン北東アジア平和問題研究院長は「作戦地図を通じて攻撃能力を誇示すれば、南側の内部でTHAAD無用論が強まると見て高度な心理戦を展開する可能性もある」と分析した。

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