【社説】八百長に染まったプロ野球、一罰百戒にせよ=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.22 13:09
プロ野球選手が勝負操作と賭博容疑で捜査を受けている。特に勝負操作方法が過去より多様化して大胆になったことが明らかになり、衝撃を与えている。最も公正でクリーンであるべきスポーツ競技がこれほどまでに黒い金に汚されたというから情けない話だ。
昨日、昌原(チャンウォン)地検特捜部は金銭を受け取って勝負操作を行った容疑(国民体育振興法違反)でプロ野球団NCダイノスの李太陽(イ・テヤン)投手を不拘束起訴した。検察は同じ容疑で調査を受けた現在の国軍体育部隊(尚武)所属ムン・ウラム選手を軍検察に引き渡した。検察によると李太陽投手は昨年「1度失点」「1回フォアボール」「4回オーバー」等ブローカーの注文により八百長に加担して2000万ウォン(約186万円)を受けたということだ。八百長が成功した昨年5月の試合でNCの8連勝が中断されたというのが検察の説明だ。ムン・ウラム選手は先に八百長を提案して李太陽投手とブローカーを引き込んだと検察は話した。