韓経:「日本・米国のように半導体装備? 材料分野の競争力を備えるべき」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.13 13:57
先月29日、世宗市国策研究団地内の産業研究院。韓国半導体産業政策の父と呼ばれるチュ・デヨン産業研究院研究委員(60)の定年退職式が開かれた。チュ氏は1982年に慶北大を卒業して産業研究院に入社して以来、34年間にわたり半導体とディスプレーという「一つの井戸」を掘り続けた。国策研究所の研究員に多い「博士学位」もなかったが、博識と経験から国内最高の半導体産業専門家と評価された。
12日に産業研究院で会ったチュ氏は「運がよかった」とし「交代する半導体担当公務員が私をずっと必要としてくれて、今まで半導体産業の専門家として残ることができた」と話した。