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【時論】北朝鮮の核問題、科学で対応しよう=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.07 16:41
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韓国戦争(朝鮮戦争)から66年を迎えた今年、韓半島(朝鮮半島)の安保状況がまた悪化している。この危機の核心に核・ミサイルなど北朝鮮の戦略武器と国防技術がある。北朝鮮はすでに憲法に核保有を明示した。5月に開催した党大会では核兵器と経済の「並進路線」の継続を改めて強調した。

今年1月から続いた北朝鮮の戦略武器実験は、最高権力者である金正恩(キム・ジョンウン)がこれを総括し、自身の最高業績にしていることを見せている。この過程で多くの技術的な問題点と運用・維持で限界を露出したが、金正恩の核に対する執着は変わらなかった。

 
さらに大きな問題は、これらが予想以上の水準に達して拡散していることだ。多くの失敗と事故にもかかわらずムスダンミサイルを上空1400キロに打ち上げたのが代表的な例だ。エンジンが安定化すれば、次はこれを2個、4個と連結し、名実ともに大陸間弾道ミサイル(ICBM)級に射程距離を伸ばしていくだろう。

原子爆弾も4回の実験を通じて威力が強まり、水素爆弾開発の可能性にも言及している。弾頭の小型化と人工衛星、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)、電波妨害、無人機なども大きな進展を遂げた。さらにミサイル高角発射と高高度核爆発で電磁パルス(EMP)を最大化した攻撃戦術を開発すれば、我々の防御体制で対応する方法が見えなくなる。

この過程で我々の情報収集および分析能力不足が如実に表れている。核実験の事前探知を確信した韓国の関係機関は、民間研究機関が地震波を感知するまで全く把握できなかった。移動式ミサイルの発射兆候と高高度軌道追跡にも限界を見せ、技術的分析でも多くの混乱があった。北朝鮮の核問題の当事国でありながら、情報収集・分析を主導できず外国に依存するのは大きな問題だ。外国の専門家が北朝鮮内部事情にどれほど詳しく、我々の対北朝鮮政策樹立にどれほどの力になるか、我々のために危険を甘受するかは疑問だ。何よりも分析資料と経験・専門性が国内に蓄積されていない点からして深刻な問題に違いない。

核情報分析は事前によく組織されて訓練された科学技術者集団と、核技術者の協業、長期的な学習が必要だ。ところが現在の韓国の状況はそうでない。関連機関に科学技術者は極めて少なく、循環職務と階級定年のため経験が蓄積されない。この人たちが疎外されるため、優秀な若い人材が集まらない。

北朝鮮の核への対応は紛らわしい。韓国軍は事前破壊のためのキルチェーンと韓国型ミサイル防衛(KAMD)体系で対応すると発表した。しかしキルチェーンは事前追跡・発射兆候探知装備が不足し、KAMDは高高度を防御できない。この程度では国民の不安を解消できない。

今は局面を転換する努力が必要だ。外国に依存して後を追う対策では、国力を動員して速いペースで拡張する北朝鮮の戦略武器に追いつくことはできない。


【時論】北朝鮮の核問題、科学で対応しよう=韓国(2)

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