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曲折の末に五輪選抜戦に行ったシン・ジョンフン、「ボクシングコリア」最後の希望

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.01 13:55
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「力が全くない。全身がうずく」。29日夜、受話器の向こうから聞こえてくるシン・ジョンフン(27、仁川市庁)の声に力がなかった。

シン・ジョンフンはこの日、一日で体重を2.9キロも落としたという。シン・ジョンフンは「苦しい一方で、うれしく、興奮する。リオオリンピック(五輪)出場の夢をかなえるためにこの機会を逃さない」と語った。

 
シン・ジョンフンは29日午前、「オリンピック選抜大会への出場を認める」という国際ボクシング協会(AIBA)の公文書を受けた。シン・ジョンフンは「先週までAIBAから連絡がなく、五輪出場をあきらめるところだった。しかし3日前から運動を始めた。希望を捨てなかったところ、ようやくチャンスが来た」と話した。

APB(AIBAプロボクシング)・WSB(ワールドシリーズボクシング)選手を対象にした五輪選抜戦は、4-9日にベネズエラのバルガスで行われる。階級別に3位以内に入れば五輪に出場できる。韓国選手では49キロ級のシン・ジョンフンと56キロのハム・サンミョン(21、竜仁大)が出場する。

当初、AIBAはシン・ジョンフンの出場を認めなかった。APBの大会に2試合以上出場しなければいけないという条件を満たしていなかったからだ。シン・ジョンフンは2014年11月に中国で開催されたAPBの大会に出場せず、無期限選手資格停止処分を受けた。シン・ジョンフンの懲戒は4月まで続いた。その間に国家代表選抜戦が終わった。シン・ジョンフン側は「APB・WSB選手を対象にした選抜戦に出場できるのか」という質問書を何度も送ったが、AIBAから返答はなかった。そして大会の5日前に返答があった。

わずかな機会が生じたが、越えるべきヤマが多い。何よりも減量が厳しい。2日に行われる計量まで残された時間は3日だけだった。52.8キロだったシン・ジョンフンは半日で2.9キロ減らし、49.9キロにした。気性が激しいことで有名なシン・ジョンフンは暑さの中で分厚いトレーニング服を着ながらボクシングの練習を3時間続けた。シン・ジョンフンは「一日でのり巻き4つだけ食べた。水も飲まず口を濡らしただけ」と伝えた。

1948年のロンドン大会以降、韓国ボクシングは歴代五輪で金3、銀7、銅10個のメダルを獲得した。しかし30日現在、韓国はリオ五輪のチケットを1枚も獲得していない。五輪に一人も出場しないのは80年のモスクワ大会以降初めてとなる。当時は政治的な問題で大会に出場しなかった。36年ぶりに五輪に出場できない危機を迎えた韓国ボクシングはシン・ジョンフンの拳に期待をかける。

シン・ジョンフンは最近ほとんど見られないハングリーボクサーだ。6人の家族が10坪の家で暮らすほど貧しい家庭で育った。ボクシングの大会に行けば賞金があるという話を聞いてグローブをはめたシン・ジョンフンは20歳の時から家長の役割をしてきた。苦労して49キロまで減量したシン・ジョンフンは「天から与えられたチャンスを逃さない」という言葉を残して30日、ベネズエラ行きの飛行機に乗った。

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