「英国、EU離脱すればGDP4.5%減少」IMFが警告
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.20 11:17
英国の欧州連合(EU)離脱終末論の警告が大きくなっている。「英国人、あなたたちの稼ぎが減るのに出て行くという話なのか」という式だ。16日に労働党のジョー・コックス議員が死亡してからの流れだ。
英国内の分析機関が乗り出したのではない。コックス議員の死亡後、英国内のEU離脱賛否運動が2日間中断された状況で国際通貨基金(IMF)が出てきた。フィナンシャルタイムズは18日、IMFの分析を引用し「英国の国内総生産(GDP)が最悪の場合4.5%減りかねない」と警告した。沈滞水準を超え恐慌に近い衝撃だ。英国人が歴史的に商売に長けていた点を考慮した攻勢だ。