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LNG船2隻受注した大宇造船、50~60隻受注してこそ赤字脱出

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.17 09:54
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中央日報が造船・海運市況調査機関クラークソンの船舶価格情報システムを分析し、世界海運会社の主力船種である6600~6800TEU級コンテナ船価格について調査した。その結果、2008年には1億ドル(約104億円)以上だった価格が最近になって6325万ドル(以下、5月平均)と半分程度に減ったことが分かった。1億3700万ドルまで上昇した8500~9100TEU級価格も、最近8750万ドルに落ちた。

現代重工業が得意とする超大型原油運搬船(VLCC)32万DWTの価格は2014年平均9700万ドルから先月9050万ドルに下落した。大宇造船海洋が最近受注に成功した液化天然ガス(LNG)船(17万4000平方メートル)は2014年2億500万ドルから2億ドルに下落している。一時1億7500万ドルの価格がついていた1万3000~1万4000TEU級コンテナ船は1億1400万ドルに下落し、バルク船も2年前に比べて20%程度落ちた。

 
船舶の価格が落ちれば造船会社は売上目標を達成するために下落分をカバーできる受注をこれまで以上に確保しなければならない。大宇造船海洋がことし予定されている構造調整を進めて費用を約1兆~2兆ウォン減らすとしても、赤字を避けるためにはLNG船50~60隻かVLCC 110~130隻を受注しなければならない計算だ。

だが、ことし大宇造船は系列会社を含め6隻(LNG船2隻)しか受注できなかった。世界的に見てもことし成立した船舶契約は144件(5月20日基準)に過ぎない。すべての船種を網羅した数値だ。

造船業界では船舶交替周期を根拠に2018年ごろ船舶価格が回復すると予想している。しかし、世界的な景気萎縮によって海運物量が以前のようではなく、市場に中古船舶があふれていて新しく船を作る必要がないという意見も無視できない。

実際、建造して5年が過ぎた6600~6800TEU級中古コンテナ船は2008年初めの1億625万ドルの5分の1である2200万ドルで取り引きされている。新しい船舶の3分の1の価格だ。寿命が30年前後であることを考慮すれば中古を買う方が得だ。

海運業界関係者は「海運業界の不況で世界の上位海運会社も新しい船を注文する余力が不足している」とし「不況のたびに中古船舶を独占していたギリシャ船主の動きも最近では静かだ」と伝えた。ドイツ海運会社が保有していたコンテナ船コンティ・ヘルシンキとコンティ・メルボルンは最近80億ウォン(約7億1700万円)でスクラップされることになった。この2隻の船齢は15~17年にしかならない。

これに対し、国内の造船会社も構造調整の過程で収益性が高くて発注が続く先端・大型船舶を中心に生産体系を改編する必要性に迫られているという指摘だ。

公的資金管理委員会民間委員長のユン・チャンヒョン氏は「清算する部分は整理して、核心技術と高付加価値領域はしっかり活かせるようにしなければならない」と話した。

仁川大学北東アジア物流大学院のヤン・チャンホ教授は「経営効率化などで費用を減らしながら、価格下落幅が相対的に少ない超大型コンテナ船やクルーズ船などに集中する必要がある」と助言した。

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