任期終えた別所駐韓日本大使「日韓国交正常化50周年行事が最も記憶に残る」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.16 07:31
別所浩郎駐韓日本大使(63)が3年8カ月間の任期を終えて韓国を来週離れる。1970年代に駐韓日本大使を務めた須之部量三氏(3年10カ月)に次いで2番目に在任期間が長い。別所大使は独島(ドクト、日本名・竹島)問題や日本教科書問題などで任期中に5回、外交部に呼ばれた。後任には長嶺安政外務審議官(62)が内定した。
離任を控えて14日に会った別所大使は「日韓関係が最も難しい時期だったが、皆さんの支援で両国が国交正常化50周年を迎えた昨年、慰安婦問題の合意にまでいたった」と述べた。国連大使に内定している別所大使は来週ニューヨークに渡り、7月の1カ月間、日本が議長国を務める国連安全保障理事会を率いる予定だ。