政治資金流用の東京都知事、退任が秒読み段階
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.15 08:37
舛添要一東京都知事(68)が政治資金の私的流用などの問題で議会の不信任を受ける可能性が高まった。東京都議会所属の与野党は13日、舛添知事の不適切な政治資金使用疑惑などを審議する総務委員会を開いたが、釈明に納得できないとして辞任を要求した。
しかし舛添知事が即時辞任を拒否すると14日、連立与党の公明党と野党の民進党、共産党など8党が不信任案7件を提出した。不信任案は、2014年2月の知事選挙当時に舛添氏を支持した自民党も別に出すことを検討中だと、時事通信が伝えた。舛添知事はこの日、東京都議会の川井重勇議長からも辞任勧告を受けたが、応じなかった。