<釜山モーターショー>グローバル新車、過去最大規模で登場(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.02 15:57
モーターショーには「ホームアドバンテージ」がある。フランクフルトモーターショーはメルセデスベンツ・BMW・フォルクスワーゲンなどドイツ車、パリモーターショーはルノー・プジョーなどフランス車、東京モーターショーはトヨタ・ホンダ・日産など日本車がそれぞれ最も大きな展示ブースで新車を紹介する。2-12日に釜山海雲台(ヘウンデ)BEXCOで開催される釜山(プサン)国際モーターショーは国内で開催される行事であるため、現代起亜車・韓国GM・ルノーサムスン車が注目を集める「国産新車の饗宴」となる見込みだ。
過去最大規模で開催される今回のモーターショーには、国内外25ブランドが参加し、232台が展示される。韓国で初めて公開される新車は46台にのぼる。現代車はジェネシスブランドの未来のデザイン方向性が分かる4人乗りクーペ「ニューヨークコンセプトカー」を展示する。ブランド固有の「ヘクサゴナル(六角形)」ラジエーターグリルを強調し、両サイドの上向いたヘッドランプとドアを鋭く横切るラインが高性能スポーツカーを連想させるという評価だ。