日本のマイナス金利、景気回復効果は小さく銀行収益性だけが悪化
ⓒ 中央日報日本語版2016.06.01 10:32
日本銀行が景気を回復させてデフレーションを防ぐために今年1月に導入したマイナス金利政策が、その効果は小さく銀行の収益性だけを悪化させているという分析が出てきた。
1日、韓国ウリィ金融経営研究所が発表した「マイナス金利政策と銀行業、日本の事例」報告書によれば三菱UFJ、みずほ、三井住友、りそな、三井住友信託など日本5大銀行グループの2016年3月決算基準の当期純利益合計額は2兆6197億円で、2015年3月対比で5%減少した。利子利益が減ったことがその原因だと分析された。