ジュネーブ合意の主役・姜錫柱氏が死去…今後は李洙ヨン・李容浩の2トップ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.23 13:25
金日成(キム・イルソン)時代から北朝鮮の「外交の核」の役割をしてきた姜錫柱(カン・ソクジュ)元労働党国際担当書記が20日、食道がんで死去した。朝鮮中央通信によると、北朝鮮は21日にこれを伝え、22日に平壌(ピョンヤン)で国葬が営まれた。
労働党が運営する国際関係大学フランス語科出身の姜錫柱は1994年、北朝鮮と米国のジュネーブ合意(北朝鮮・米国がそれぞれ核査察受け入れと軽水炉提供を約束)当時、北朝鮮側代表を務めるなど核問題と対米外交を総括した。