ボーイズグループのＢ．Ａ．Ｐが欧州ツアーを盛況裏に終えた。

Ｂ．Ａ．Ｐは５月７日のイタリア・ミラノを皮切りに、フィンランド・ヘルシンキ、英国ロンドン、ポーランド・ワルシャワ、ドイツ・デュッセルドルフ、ロシア・モスクワを訪問して計６公演にわたる欧州ツアーの日程を終えた。

Ｂ．Ａ．Ｐにとって今回の欧州ツアーは特別な意味を持つ。３回のツアーで初めてロシアにその一歩を踏み出した彼らは、ヒット曲『ＷＡＲＲＩＯＲ』のほか『ＯＮＥ　ＳＨＯＴ』『１００４　（Ａｎｇｅｌ）』『Ｆｅｅｌ　Ｓｏ　Ｇｏｏｄ』をはじめ、地域別に個人ステージを披露した。また、ツアー中、ドイツのＫ－ＰＯＰチャート（Ｇｅｒｍａｎｙ’ｓ　Ｋ－Ｐｏｐ　Ｃｈａｒｔｓ）の３月と４月の部門で、ことし２月に発表した５ｔｈミニアルバム『ＣＡＲＮＩＶＡＬ』のタイトル曲『Ｆｅｅｌ　Ｓｏ　Ｇｏｏｄ』が１位に入るなど二重の慶事となった。

Ｂ．Ａ．Ｐは欧州におけるＫ－ＰＯＰ授賞式「Ｓｏ－Ｌｏｖｅｄ　Ａｗａｒｄｓ」とドイツＫ－ＰＯＰルーキーチャートで多数の受賞はもちろん、「ドイツ・アジアン・ミュージックチャート（Ｇｅｒｍａｎ　Ａｓｉａｎ　Ｍｕｓｉｃ　Ｃｈａｒｔｓ）」で１２カ月間トップ１０にとどまり、デビュー初期から爆発的な人気を集めている。

メンバーは公演サブタイトルに「覚醒させる」という意味の「ＡＷＡＫＥ（アウェイク）」をつけ、「Ｂ．Ａ．Ｐにしか表現できない強烈な音楽で観客の体と心を目覚めさせ、一生忘れることのできない記憶をプレゼントする」という抱負を伝えた。

一方、「Ｂ．Ａ．Ｐ　ＬＩＶＥ　ＯＮ　ＥＡＲＴＨ　２０１６　ＷＯＲＬＤ　ＴＯＵＲ」は７月まで台湾、オーストラリア、ニュージーランド、日本、タイ、シンガポールでの公演を控えている。