職人精神の象徴の日立、コンサルティング会社に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.10 08:39
日本の職人精神の象徴である日立製作所がコンサルティング会社になる。日本経済新聞は9日、日立が2018年までに海外営業人員を2万人増やしコンサルティング会社に変身する準備を急いでいると伝えた。フォークレーンや発電設備だけでなく大型コンピュータまで生産機械設備などを生産する代わりに人工知能(AI)とビッグデータ分析を基に顧客会社の経営課題を解決する会社に変貌するという計画だ。
日立は、設備や装備などを「売ったら終わり」という既存のビジネスパターンを捨てる。設備販売後にコンサルティングまで行ない持続的に収益を創出しようとしている。日立は2015年度に9兆9500億円の売り上げを見込む。そのうちサービス部門の比率は約40%だ。コンサルティング型営業への転換を通じ日立は2019年3月までにこの比率を50%に引き上げるという計画だ。