韓国、飲酒運転の処罰を強化…法曹界「立証難しく公平性に問題」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.25 15:14
検察・警察は飲酒死亡事故を起こした運転者は原則的に拘束して捜査し、懲役3年以上を求刑する計画だ。死亡者が多ければ懲役7年以上を求刑することにした。警察も出勤時間や昼の時間帯の飲酒運転取り締まりを強化し、20-30分単位で地点を移すより「移動式取り締まり」を増やすことにした。
飲酒運転取り締まり・処罰強化には金秀南(キム・スナム)検察総長の意向が反映された。金総長は先月の最高検察庁拡大幹部会議で、「飲酒運転で死亡事故を起こした運転者は殺人犯に準じて処罰を受けるようにし、同乗者を処罰する外国の事例を把握して事件処理基準を準備してほしい」と指示した。