焼酎1、2杯でもアウト…飲酒運転基準の強化を推進=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.23 17:57
会食で焼酎を1、2杯飲んだ後、車を運転して飲酒検問で摘発されれば、通常、現在の基準では刑事処罰を受けない可能性が高い。しかし今後はこの程度を飲んでも処罰を受けることになるかもしれない。警察が道路交通法上の処罰対象となる飲酒運転の基準を現行の血中アルコール濃度0.05%から0.03%に強化することを検討している。現在の0.05%基準ができたのは1962年1月の道路交通法制定時であり、変更される場合は54年ぶりの改正となる。
警察庁は22日、「まず一般国民1000人(運転者700人、非運転者300人)を対象に『対国民認識調査』を実施した後、世論調査の結果を反映して法の改正を推進するか、現行基準を維持するかを決めることになるだろう」と明らかにした。調査の結果は早ければ5月に出る。