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韓経:人工知能に280億ドル投入したグーグル…韓国政府は今からAI支援

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.11 15:28
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1996年2月10日、IBMのコンピューター「ディープ・ブルー」が当時のチェス世界チャンピオンのガルリ・カスパロフを破るという「事件」が発生した。不可能なことだと考えられた、チェスチャンピオンを破る人工知能(AI)コンピューターが登場したのだ。

この時から米国・日本など先進国と各国企業は人工知能に注目し、大々的な投資をした。しかし韓国では大きな投資はなかった。

 
ディープ・ブルーの後、IBMは人工知能機能を高度化した自然言語疎通スーパーコンピューター「ワトソン」に10億ドル(約1兆2000億ウォン)を投資した。グーグルは2001年から昨年までの14年間、人工知能関連企業を買収するのに280億ドル(約33兆7000億ウォン)を注ぎ込んだ。日本のトヨタ自動車は最近10億ドルを投資し、人工知能研究所を設立した。中国インターネット企業バイドゥはシリコンバレーに3億ドルを投資し、人工知能分野を研究するディープラーニング研究所を設立した。

韓国の人工知能関連投資額は非常に少ない。情報通信政策研究院によると、過去5年間、韓国の人工知能分野への投資は180億ウォン(約17億円)にすぎなかった。民間企業が自動運転車、ビッグデータ、ロボアドバイザー分野に投資しているが、先進技術に追いつくには力不足という指摘だ。情報通信技術振興センター(IITP)によると、2015年の情報通信技術(ICT)レベル調査で韓国人工知能は先進国と2.6年の技術格差があることが分かった。

一方、李世ドル(イ・セドル)九段とグーグル傘下のディープマインドが開発した人工知能「アルファ碁」の第2局では、終盤まで接戦を繰り広げ、アルファ碁が211手でまた中押し勝ちした。第3局は12日午後1時にソウルフォーシーズンズホテルで行われる。

人工知能がもたらす産業革命に乗るためには関連投資を増やすべきだという主張が出ている。崔斗煥(チェ・ドゥファン)ポスコICT社長は「人工知能プログラムのアルファ碁が李世ドル九段に勝ったのをきっかけに人工知能の受け入れが加速するだろう」とし「ビッグデータを活用する分野に人工知能を適用するための努力が伴わなければいけない」と強調した。

1996年以降の韓国政府の人工知能関連投資額も500億ウォンにならないと推定される。20年間の投資金額が中国バイドゥの1年間の人工知能投資額の7分の1だ。グーグルが14年間、人工知能スタートアップ(新生ベンチャー企業)を買収するために投入した280億ドルの0.15%にすぎない。

米シリコンバレーにある人工知能関連スタートアップに投資した米ベンチャーキャピタル(VC)の投資金額だけでも昨年25億ドル(約3兆ウォン)と推定される。

最近、人工知能が急浮上すると、政府はあたふたと対策づくりに動いている。年初、未来創造科学部は人工知能分野の支援に300億ウォンを投入することにした。

産業通商資源部も忙しい。周亨煥(チュ・ヒョンファン)産業部長官はアルファ碁が李世ドル九段を破った9日、「人工知能関連の韓国の技術レベル、先進国との格差、必要な制度に対する総体的な点検が必要だ」と述べ、人工知能分野に対する政府レベルの支援策準備に乗り出した。しかし人工知能技術および研究開発(R&D)、予算支援などは未来部が、関連融合産業政策は産業部が担当するなど、関連支援策が各部処に分散し、体系的な対策の準備が難しいという指摘が出ている。

業界の関係者は「人工知能分野は長期間のデータおよび技術の蓄積が核心であり、一度遅れを取ると追いつくのが難しい」とし「政府だけでなく業界、学界を一つにまとめる積極的な対策が急がれる」と述べた。

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