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韓国映画『あやしい彼女』リメーク版、海外で大ヒット(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.07 16:44
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『あやしい彼女』で少女の体になったシム・ウンギョンと放送局のPDイ・ジヌクが会う場面。シム・ウンギョンが後を追いかけてきたイ・ジヌクに魚を突きつけて正体を尋ねる。(CJ E&M)
2014年に韓国で観客865万人を動員した映画『あやしい彼女』(ファン・ドンヒョク監督)がアジアに広がっている。中国、日本、ドイツ、インドなど世界7カ国に版権が売れたこの映画が、中国やベトナムでヒットしたのだ。

中国版『20歳よ、もう一度』(レスト・チェン監督)が歴代韓中合作映画の最高興行記録を更新したのに続き、昨年末に公開されたベトナム版『私があなたのおばあさんだ』(ファン・ザー・ニャット・リン監督)はベトナム映画史上最高の売り上げ(476万ドル)となった。韓国の原作まで含めてアジア3カ国で異なるバージョンでともにヒットしたのだ。日本版も4月初めに公開を控えている。

 
『あやしい彼女』は、20代の女性(シム・ウンギョン)の体に戻った70代の女性(ナ・ムニ)の話だ。若さへの欲望や家族の愛など普遍的なテーマが国境を越えてヒットする理由に挙げられる。さらに同じストーリーを国別に現地化した点も成功要因だ。

現地の監督と俳優を起用するが単なるリメーク版権販売にとどまらず、合作の形で韓国の主導権を維持している点も目を引く。今後の韓国文化コンテンツの輸出に示唆する点が多い。各国別の現地化のポイントを探ってみる。

#『20歳よ、もう一度』(中国版)

中国版は韓国版とほぼ同時に企画された。昨年初め、中国で観客1200万人、売上高3億6500万元(約65億円)を記録した。歴代韓中合作映画で最高だ。中華圏の新しいスターに浮上したヤン・ズーシャン、元EXOメンバーのルハンらをキャスティングした。復古情緒や家族の愛など原作の枠を維持しながらロマンスラインを強調した。1970-80年代のスター歌手テレサ・テン(トウ麗君)の歌、90年代の大ヒットドラマ『還珠姫』の場面などが挿入された。原作ではサウナで主人公の体がが変わるが、中国版では公園で踊るときに体が変わる。中国映画にはなかったボディーチェンジの素材が新鮮に受け入れられたという評価だ。

# 『私があなたのおばあさんだ』(ベトナム版)

中国版が郷愁とロマンスの要素を浮き彫りにしたとすれば、ベトナム版はおばあさんと孫の愛、姑と嫁の葛藤など家族間のエピソードに焦点を合わせた。またコメディが好きなベトナムの観客の好みを考慮し、スラップスティックコメディ要素や言葉遊びを強化した。助演陣を実際にコメディアンで構成した。主人公の過去にベトナム戦争を登場させたりもした。コメディが好きなベトナムの観客にスラップスティックコメディと感動コードを行き来する構成が受け入れられたという分析だ。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』と競争した 『私があなたのおばあさんだ』は歴代のベトナム映画で興行1位(外国映画除く)となった。外国映画まで含めると『ワイルド・スピード SKY MISSION』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』に次いで歴代3位。


韓国映画『あやしい彼女』リメーク版、海外で大ヒット(2)

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