<インタビュー>金正恩は井の中の蛙…外部から「率直な仲裁役」出るべき(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.04 14:09
前方を見通すのが難しい荒波に包まれた韓半島(朝鮮半島)の情勢を誰よりも案じる目で眺めている米国人がいる。米中央情報局(CIA)韓国支部長、駐韓米大使、コリアソサエティー理事長として韓国と長年かかわってきたドナルド・グレッグ太平洋世紀研究所(PCI)理事長(88)だ。先月25日に米国ロサンゼルスで開かれた「2016年PCIビルディング・ブリッジズ・アワード」の授賞式に参加した彼に会って、最近の韓半島情勢について尋ねた。
--韓半島情勢が悪化の一途にある。一次的な責任はもちろん北朝鮮にあるが、それが全てではないようだ。現況をどのようにみているのかまず気になる。