四方に「地雷」…投資敬遠する企業、財布閉じる家計=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.01 14:26
経済は心理だ。対内外の与件が難しくても企業と家計が未来を楽観的に見れば景気は生き返る可能性が高い。すぐに利益が出なくても企業は果敢に投資する。借金があっても家計は財布を開く。
しかし経済主体の心理が悲観的に流れ始めれば正反対の悪循環に陥るのが常だ。朴槿恵(パク・クネ)政権の第2期経済チームが推進した短期浮揚策のおかげで瞬間的に生き返るようだった経済の主体たちの心理が、年初の内憂外患の悪材料で再び冷え込んでいる。