주요 기사 바로가기

<TED2016>200万人の貧困脱出の道を探した英雄「韓国の遺産、大きな影響」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.22 10:36
0
「英雄(HERO)」。

17日(現地時間)にカナダ・バンクーバーで開催されたTEDカンファレンスで、キュレーターのクリス・アンダーソン氏は舞台に立ったアンドリュー・ユン氏(37、韓国名ユン・スヒョン)をこう紹介した。

 
ユン氏はカンファレンスの講演者で唯一の韓国系だ。ユン氏がアフリカに10年間暮らしながら貧困撲滅のために行った活動がこの日紹介されると、観客は起立拍手を送った。

ユン氏は講演で「世界10億人の極貧層のほとんどが農民だ。人類はすでに100年前にこの人たちの貧困を解決する方法を見つけた。良い品種と肥料、農作業技術がそれだ。ところがまだそれを伝えていない」と主張した。

貧困撲滅の解決法がないのではなく、人類が解決法を知りながらも実践していないというのがユン氏の説明だった。ユン氏の講演を聞いたマーカス・シングルス米Xプライズ財団の最高経営責任者(CEO)はユン氏に「助けたい」という意思を表した。

ユン氏は米国で育った韓国系2世だ。名門エール大を卒業し、ノースウェスタン大(ケロッグスクール)で経営学修士(MBA)を取得した。ユン氏は中央日報の単独インタビューで「卒業後はボストンでコンサルタントとして働き、不自由のない生活を送っていたが、学生時代にアフリカで受けた衝撃を忘れられず、2006年に貧困撲滅事業を始めた」と説明した。

「ケニアのある農家を訪問したところ、1エーカー(約4047平方メートル)あたり農作物2トンを収穫した。しかし隣の農家の収穫量は4分の1にしかならなかった。貧困のため子どもも亡くした。このような差が出る理由は簡単だった。一方は良い品種・肥料を使用し、もう一方はそうではなかった。結局、貧困は科学の問題でなくビジネスの問題、伝達(delivery)の問題ということを知った」。

ユン氏は私金7000ドルを40農家に貸し出した。支援を受けた農民はそれぞれ自己の生涯最高の実績を出した。これをきっかけに「ワンエーカーファンド」(www.oneacrefund.org)を設立した。

このファンドは1農家あたり1エーカーを耕作できるよう農作業資金を低利で貸し出し、物流倉庫を作って良い品種と肥料を安定的に供給し、農作業技術教育もする。

このファンドは設立から10年間でケニア・ルワンダなど4カ国の40万世帯を支援するほど規模が拡大した。支援を受ける世帯の所得は支援前より平均50%増えた。1農家あたり5人の家族がいるとすれば、約200万人が貧困から抜け出した。


<TED2016>200万人の貧困脱出の道を探した英雄「韓国の遺産、大きな影響」(2)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    <TED2016>200万人の貧困脱出の道を探した英雄「韓国の遺産、大きな影響」(1)

    2016.02.22 10:36
    뉴스 메뉴 보기
    17日(現地時間)、TEDカンファレンスでアンドリュー・ユン氏がアフリカの現実について説明している。後ろの画面の数は、アフリカの児童3人に1人は発育不振、10人に1人は5歳までに死亡、高校を卒業する子どもは4人に1人という説明。(写真=TED)
    TOP