朴大統領「北の挑発に屈服して一方的支援すべきでない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.16 18:36
朴槿恵(パク・クネ)大統領は16日、北朝鮮の核実験と開城(ケソン)工業団地全面中断に関し、「これ以上、北の欺まんや脅迫に振り回されてはならず、過去のように北の挑発に屈服して一方的な支援をしてもいけない」と述べた。
朴大統領はこの日、国会で「国政に関する国会演説」を行い、「従来の方式と善意では北の政権の核開発意志を決して挫くことはできず、北の核能力を高度化させ、結局、韓半島(朝鮮半島)に破局を招くことになるという点が明白になった」と述べ、このように明らかにした。続いて「今はもう北を実質的に変化させるための根本的な答えを探すべきであり、これを実践する勇気が必要な時」と述べた。