<開城工団全面中断>「南北関係あきらめても強硬対応」…「中国、むしろ北と交流強化も」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.11 09:32
統一部のある当局者は10日、開城(ケソン)工業団地全面中断決定を説明し、「骨身を削る努力」という表現を使った。決定が容易でなかったという意味だった。
開城工業団地は現在、南北交易額の99%(韓国貿易協会集計)を占める。政府と入居企業によると、開城工業団地を通じて北朝鮮が1年間に稼ぐ金額は北朝鮮勤労者の人件費の1億ドル(約1200億ウォン)がすべて。人件費を除いた資材などはほとんど韓国産を使うからだ。先月6日の北朝鮮の4回目の核実験後はまだ政府内で開城工業団地中断の声が小さかった。しかし7日に北朝鮮がミサイルカードを使うと雰囲気が急変した。