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韓国国防部「THAAD配備地域、既存の米軍基地ではない可能性ある」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.10 11:06
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大邱(テグ)や群山(クンサン)などにも在韓米軍基地があり候補地として議論されてきた。実際、在韓米軍に64基が配備されている迎撃用パトリオットPAC-2・3ミサイルも在韓米軍の保護のために烏山(オサン)・水原(スウォン)・倭館(ウェグァン)などの米軍基地に配備されている。

だが軍高位関係者がTHAADを既存の在韓米軍部隊ではない場所に配備する可能性もあるとの発言をするにつれ、主な施設がある後方地域の「第3の場所」にTHAADが配備される可能性も排除できない。

 
複数の軍関係者は「THAAD配備地域の決定にはTHAADレーダーが出す強力な電波の問題(地域住民への被害)などを総合的に考慮しなければならない」と話した。

THAADレーダーは2万5000個余りに達する送受信素子が放つ強力な電波のために半径2.4~5.5キロ以内にある車両や航空機電子装備がダメージを受けるという。

軍関係者は「THAADレーダーは敵ミサイルの位置を把握するために高出力の電磁気波を出す」として「周辺装備を壊すだけでなく、人も致命傷を受ける恐れがある」と話した。こうした危険性のために米国は現在5つのTHAAD砲台を人のいない場所や海と隣接した軍基地に配備した。

国防部では韓米間の協議を急げば来年にも韓半島内のTHAAD配備が可能だという話が出ている。ピーター・クック米国防総省報道官は8日(現地時間)、定例記者会見で「THAAD配備ができるだけ早期に行われることを望む」と話した。韓半島に配備されれば規模は1つの砲台が有力だ。

米軍は2008年から2015年まで5つの砲台を米テキサスのフォートブリスやグアムなどに実戦配備した。6・7番目の砲台は米国防総省の発注で製作(米ロッキードマーチン社)に入った状態だ。早ければ2017年に追加供給が可能な状況だ。

だが軍の消息筋は「米国が近く韓国を含めた海外にTHAAD砲台を配備する決定を出す」としながら「韓国に2つ以上の砲台を配置する余裕はないそうだ」と伝えた。

韓米駐屯軍地位協定(SOFA)によればTHAAD1つの砲台を在韓米軍に配備する場合、敷地および運用費用は韓国が、購入費用は米国が負担する。

国防部関係者は「THAAD砲台1つでは韓国の3分の1から半分程度しか防御できないということが問題」として「まず砲台1つを配備した後で砲台1つを韓国がお金をかけて購入(1兆~2兆ウォン推算)するか費用を分担する案などが議論されている」と話した。

この関係者は「北朝鮮の弾道ミサイルを現実的に防御するためには150キロ上空で敵のミサイルを迎撃できるTHAAD以外にPAC-2・3(40キロ上空)とSM3ミサイル(500キロ上空)など3つの武器体系が必要だ」として「日本は3つとも持っているが、韓国は烏山基地などに配備されたパトリオットPAC-2・3ミサイルしかない」と説明した。


韓国国防部「THAAD配備地域、既存の米軍基地ではない可能性ある」(1)

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    2016.02.10 11:06
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    THAAD運用の概念図。米軍が2013年9月10日、ハワイ近隣島で実施したTHAADの迎撃用ミサイル試験発射場面。(写真提供=米国防総省ミサイル防衛局、資料提供=ロッキードマーチン社、レイセオン社)
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