【時論】碁を打つロボットとアップル(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.03 16:12
2015年、アップル社はまた過去最高の実績となった。しかし今年1-3月期、突然の成長停滞を発表し、世界最高価値の企業はグーグルになった。アップルの株価は昨年半ばから6カ月以上持続的に下落し、企業価値の30%が消えた。もちろん現在もアップルはグローバル最優良企業であり、売上高が減ったわけではない。
このように豊かな中での危機は何のためだろうか。アップルのトップに立つティム・クックは最高の実績を出した。しかし世界の投資家は彼に「ところで、その次は?」と尋ねている。最高の企業に訪れた危機、それは我々の人生とも似ている。100歳時代が開かれるという今、我々は未来に不安を感じている。