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【時論】碁を打つロボットとアップル(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.03 16:12
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2015年、アップル社はまた過去最高の実績となった。しかし今年1-3月期、突然の成長停滞を発表し、世界最高価値の企業はグーグルになった。アップルの株価は昨年半ばから6カ月以上持続的に下落し、企業価値の30%が消えた。もちろん現在もアップルはグローバル最優良企業であり、売上高が減ったわけではない。

このように豊かな中での危機は何のためだろうか。アップルのトップに立つティム・クックは最高の実績を出した。しかし世界の投資家は彼に「ところで、その次は?」と尋ねている。最高の企業に訪れた危機、それは我々の人生とも似ている。100歳時代が開かれるという今、我々は未来に不安を感じている。

 
情報通信の発達は世界の流れを変えた。交通と通信の発達が世界の全域を一つの経済圏、一日生活圏で結ぶと、超高速インターネットとLTE通信は世界を隣人にした。先日の米国と中国の大型割引行事に韓国の人々が大喜びして海の向こう側の店で次々と商品を購入する。韓国企業もインターネットの向こう側の中国人客のために忙しい。人の生活はこのように情報通信と技術の発達によって変化する。十数年前の2001年、このような変化に速やかに対応したのがアップルのスティーブ・ジョブズであり、サムスンの李健熙(イ・ゴンヒ)会長だった。

スマートフォンの登場で消えていった企業も多い。一例として、MP3プレーヤーで世界市場をリードした韓国のある企業はもう昔の話になってしまった。スマートフォンがMP3に代わったのだろうか。そうではない。スマートフォンが変えたのは人々の生活形態、すなわちパラダイムを変えたのだ。企業がパラダイムを変えるほどの新しい製品を創造すること、こうした歩みは冒険的だ。新しいパラダイムが人々の生活方式を変えることもあるが、無視されることもある。時には嘲弄されたりもする。

生産的創造、パラダイムを変えることができる未来は現在を支配する。当然、世界はアップルのような一流企業が持続的にパラダイムシフトを導くことを望む。しかし「管理型」企業家のティム・クックは安定した製品を作り出すのに執着した。すでに掘った井戸をさらに掘るばかりで、新しい水路を探せないのだ。

こうした形態は韓国企業も同じだ。最近は各種「ペイ」があふれる。電子商取引の個人化がパラダイムを変えると考えたようだ。グローバル競争に置かれた韓国企業もすべてこの「ペイ」に資金を注ぎ込んでいる。ところでこの「ペイ」が生活を変える核心要素なのか。筆者は全く違うと考える。本質的な商品購入と支払い関係に割り込んだ代替財にすぎず、生活形態を変えるものではない。


【時論】碁を打つロボットとアップル(2)

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