주요 기사 바로가기

ノービザのトランジット観光が密入国通路として悪用=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.01 17:06
0
先月21日に密入国しようとして逮捕された中国人夫婦は、当初「トランジット(乗継)観光」を通した密入国を計画していた。

トランジット観光は、仁川(インチョン)空港を経由して他国に向かう外国人乗り継ぎ客がノービザで最大で72時間の国内旅行ができる制度で、韓国政府が観光収入の増大のために2013年5月から施行している。

 
ビザ免除協定が締結されていない中国やベトナム等の国民は自国での複雑な手順を経て韓国ビザの発給を受けないと入国できない。だが、トランジット観光を利用すればビザがなくても韓国に入国できるので、前述の中国人夫婦もこれを韓国行きの通路に選んだのだ。

もちろんトランジット観光客も基本的な入国審査を経由する。だが、審査自体はそれほど難しくない。

この中国人夫婦は入国審査の過程で韓国観光期間中にどこに宿泊するか等の基本的な質問に答えることができず入国が拒否された。一般的に予想されるような質問に対する答えさえ準備しておけば入国に大きな問題はないというのが空港関係者の言葉だ。

一旦韓国に入れば監視要員がつくわけではないので、意図さえあれば密入国が可能だ。問題は政府がトランジット観光をさらに増やす計画を立てているため、今後はトランジット観光が密入国の通路として悪用されるケースが増えるおそれがある。

国土交通部は昨年、仁川空港と共同で「トランジット競争力向上案」を策定した。外国観光客が最大3日間韓国に滞在しながら観光やショッピングなどができるように多彩なプログラムを用意するというもので、2020年までにトランジット客を1000万人に増やすという計画だ。済州道(チェジュド)ノービザ入国はすでに密入国の通路として悪用されている。

済州出入国管理事務所などによると、ノービザで済州を訪ねた外国人は昨年62万9724人いたが、このうち4353人が無断離脱した。

政府はトランジット客問題に関連して「徹底した事前情報分析を通じて違法入国の可能性がある高危険トランジット客を選別し、航空会社関係者がトランジットエリアまで案内するなどの案を進める」と明らかにした。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP