「未来世代の文化疎通・交流ための道具に」 韓日中共用漢字808字の解説書が発刊
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.19 15:14
1/2
昨年ソウルで開かれた韓日中賢人会議の本会議場の様子。3国共用漢字のシャンデリアが場内を明るく照らした。
韓国と日本・中国の各界著名人で構成された「韓日中賢人会議」が2013年に選定した「韓日中共用漢字808字」について解説した本が最、中央日報から出版された。本の題名も『韓日中共用漢字808字』だ。市立以上の全国376カ所の図書館、中国語中文学科・漢文学科が開設された全国86大学などに早ければ20日からこの本の寄贈が始まる予定だ。
この解説書は3カ国で主に使われる漢字808字の普及版であり大衆化作業の一環として出版された。15人の国内代表学者が膝を交えて1年間の執筆・監修を経て完成した。金彦鍾(キム・オンジョン)〔高麗(コリョ)大〕、宋龍準(ソン・ヨンジュン、ソウル大)、沈慶昊(シム・ギョンホ、高麗大)、イ・ギュガプ〔延世(ヨンセ)大〕、イ・ジュンシク〔成均館(ソンギュングァン)大〕、鄭在書(チョン・ジェソ)〔梨花(イファ)女子大〕各氏が監修委員として、カン・へグン〔忠南(チュンナム)大〕、キム・エヨン〔安養(アンヤン)大〕、リュ・ドンチュン〔西江(ソガン)大〕、ムン・ビョンスン〔慶煕(キョンヒ)大〕、パク・フンス(韓国外国語大)、沈小喜(シム・ソヒ、梨花女子大)、オ・ジェジュン〔建国(コングク)大〕、ユン・チャンジュン〔啓明(ケミョン)大〕、ハ・ヨンサム〔慶星(キョンソン)大〕各氏が執筆者として参加した(以上、カナダ順)。