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【韓半島ウォッチ】北朝鮮の核実験挑発、今からでも合理的対応を(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.15 14:01
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北朝鮮の核実験という奇襲攻撃を受けた我々はどう対応するのが最善なのだろうか。

まず、平和を脅かす反民族的な挑発をした北朝鮮を糾弾するのは評論家やメディアに任せて、政府は自省からするのが道理だ。北朝鮮が持続的に核能力を高度化してきた過去7年間、政府と国際社会はまともに交渉をしなかった。問題の解決はできなくても、核開発を凍結させるべきだった。それでもだめなら追加の核実験でも予防または抑止するべきだった。北朝鮮の核保有で最も大きな戦略的被害を受けるのが明らかな韓国政府の交渉主導力不足が残念だ。核実験の動きをあらかじめ把握できなかった点も反省し、必ず是正されなければいけない。「核ミサイルが飛んでくる時、果たして事前に把握して予防・抑止できるのだろうか」という心配が深まるからだ。

 
国家安保レベルで、今はもう北朝鮮の核攻撃の可能性を仮定し、万全の対応態勢を整える必要がある。理論的には核開発が解決策だが、国際政治の現実と韓国経済の高い対外依存度、国家信頼度などを勘案すると実現が不可能だ。米国の戦術核再配備も米国が応じる可能性が低い。THAAD配備は効果に比べて費用が高く、中国との関係を悪化させる。米国が配備・運用のすべての費用を負担するのなら検討することはできるだろう。したがって口頭だけで約束されてきた米国の核の傘(拡張抑制)保障を条約形態で強化したり、核ミサイルを搭載した原子力潜水艦の韓半島(朝鮮半島)近隣配備などが現実的な代案として検討されなければいけない。もちろん我々は独自でもミサイル防衛(KAMD)体系を開発し、北朝鮮指導部を確実に除去できる監視力、精密打撃能力、大量破壊能力、特攻能力などを備えて抑止力を高める必要がある。

外交的には国連安保理で効果的な対北朝鮮制裁決議を導き出すのに集中しなければならない。特に効果が大きい対北朝鮮制裁の導出は中国が加わるかどうかにかかっている。こうした脈絡で対北朝鮮拡声器放送の再開が南北間の銃撃戦にでもつながることがあれば、安保理での議論が対北朝鮮制裁に集中するより、韓半島の平和回復というテーアに分散する危険性があることに留意しなければいけない。

北朝鮮の核問題を解決するには、政府が今からでも合理的な政策に取り組む必要がある。北朝鮮の核実戦能力保有を必ず防ぐという意志と使命感を持って創意的な外交主導力を発揮しなければいけない。米国と力を合わせても、北朝鮮貿易の90%を占める中国を実質的な対北朝鮮貿易制裁に参加させることができなければ、最大限に効果的な対北朝鮮制裁を加えながら北朝鮮と核交渉を再開し、まず核開発を凍結することが求められる。交渉の成功のカギは米国だけでなく中国も同意する北朝鮮核放棄補償案と、北朝鮮がその提案を断る場合に中国と共に施行する過酷な対北朝鮮制裁案も作るところにある。この2つの案を韓米中3カ国が共同で北朝鮮に出し、金正恩の選択を圧迫しなければいけない。もちろん北朝鮮はすでに核能力を保有したため、その放棄の見返りには韓半島での通常軍事力の均衡と北朝鮮の安保に対する国際的保障が含まれなければならないだろう。別の言い方をすれば、北朝鮮の核問題解決と韓半島の平和体制構築が同時に妥結して施行されるべきということだ。政府は今回の交渉が失敗すれば北朝鮮が核実戦能力を確保するという切迫した危機意識を持って臨まなければならない。


【韓半島ウォッチ】北朝鮮の核実験挑궔、今からでも合理的対応を(2)

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