【社説】北核を解決するには米国が積極的に臨むべき
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.11 10:21
北朝鮮の4回目の核実験から4日目の10日、韓半島(朝鮮半島)上空には米国のB-52戦略爆撃機が飛んだ。核ミサイル搭載可能で北朝鮮が最も恐れるというこの爆撃機は、グアムを出発してこの日正午ごろ烏山上空に到着した。また米国は横須賀基地にある原子力空母「ロナルド・レーガン」を韓半島に来月出動させると同時に、原子力潜水艦、B-2ステルス爆撃機など他の戦略武器の段階別投入も検討している。北朝鮮の核実験後の緊張が高まった状況で、強固な韓米同盟を見せるための武力示威だ。
米国がこうした措置を取るのは有難いが、武力示威は一時的なものだということを我々は非常によく知っている。いくら立派な戦略武器が韓半島をかすめて行っても、この地に駐留しない限り韓米連合軍の戦力は大きく変わらない。