受注は中国の半分・営業赤字8兆ウォン…韓国造船「崖っぷち危機」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.08 14:15
海洋プラント事業で発生した問題のため昨年「アーニングショック」を経験した韓国造船業界に、受注減少というもう一つの悪材料が登場した。韓国造船企業の昨年の受注量は中国に次ぐ世界2位に終わった。特に現代重工業、サムスン重工業、大宇造船海洋の「ビッグ3」が大規模な営業損失を出した4-6月期以降、受注量が急減した。下半期の受注量だけで比較すると中国の半分にもならない。造船業界では今年と来年も売上減少など実績悪化が続くという懸念が出ている。
◆下半期の受注量は中国の半分