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「東アジアが平和ビジョン共有」 済州で韓日中アートイベント開催

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.24 16:39
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22日、済州道西帰浦市中文洞の済州国際コンベンションセンター(ICC済州)で開かれた「アート&アジア済州2015」の開幕行事の様子。韓日中3カ国から参加した48人の関係者が同時に筆文字を書くパフォーマンスが行われた。(写真=済州道)
芸術を通じて韓日中の東アジア3国が平和ビジョンを共有する祝祭の場が済州(チェジュ)で始まった。

済州道が主催してワールドカルチャーオープン(World Culture Open、WCO)が協力パートナーとして参加している「アート&アジア済州2015」が22日、済州道西帰浦市中文洞(チェジュド・ソギポシ・チュムンドン)の済州国際コンベンションセンター(ICC済州)で開幕した。

 
このイベントは東アジアの芸術協力に向けたカンファレンスと韓日中の作家による作品展示の2本立てで、29日まで行われる。

22日に開かれたカンファレンスは「東アジアの平和と芸術」「東アジアの芸術発展に向けた3国の役割」などについて韓日中の芸術家の声を聞く場所だった。韓国の画家・姜益中(カン・ イクジュン)氏と同徳(トンドク)女子大のソ・ヨン教授、中国の画家・李景革氏とガオ・インチュン氏、日本の青森国際芸術センター館長の福士耕司氏と東京芸術大の伊東順二教授らが発表者として登場した。彼らは「済州道と済州道民が文化の起爆剤になって全世界の痛みを治療する『ワクチン』になるべき」(姜益中)、「責任感のある芸術精神で持続的な平和を維持していこう」(ガオ・インチュン)、「芸術の復興のためには芸術関連サービスの無料提供が必要だ。入場料の代わりに寄付にし、不足した分は政府や地方自治体あるいは美術館の母体(親企業)から出すのが当然だ」(福士耕司)などの意見があった。馬の絵で有名な李景革氏は「中庸を主張する東洋は真善美の和を追求する。真善美の弁証法的な統一を実現することによって東アジアの芸術美学の夢をかなえ、世界の芸術が発展していくために独自の貢献をしていくだろう」と予想した。WCO委員長の洪錫炫(ホン・ソクヒョン)氏(中央日報・JTBC会長)は基調演説で「韓日中3国が文化・芸術を媒介にして疎通を図っていけば共感し合う地盤が造成されるだろう」とし「その地盤こそが東アジアの新しい未来を描く重要な滋養分」と強調した。

展示は来年冬に開催予定の「韓日中アートフェア」の広報の意味合いで行われる。韓国の姜堯培(カン・ヨベ)氏、姜益中氏、カン・ヒョング氏、コ・ヨンウ氏、高栄勲(コ・ヨンフン)氏、邊時志(ピョン・シジ)氏、李曰鐘(イ・ワルチョン)氏、中国の李景革氏、日本の松浦章博氏、井上信平氏ら3国の作家10人の作品を集めた「東アジアの平和を祈るための招待作家展」と済州道内にあるギャラリービオトップ、アートスペースC、YUNギャラリーなど3カ所が参加した「アート&アジア済州フェア」が併催される。

特に、姜益中氏は世界を一つにまとめた済州の力を形象化したインスタレーション「済州」を披露した。済州の石を使って済州の形をつくり、その周りに沿って流れる水に小さな月壷を浮かべた作品だ。展示の企画を引き受けたキュレーターのハン・ジョンヒ氏は「壷がぶつかり合いながら清らかな音を出し、墨汁が混ざった波が白い月壷の表面に自然に山水画を描く。この作品を通じて東アジアの平和と和合を目指す済州のビジョンを表現した」と説明した。展示会の観覧料はすべて無料。

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